【生きて、息をして、からだ・こころ・魂と共にある】

子どものときから、本が好きで、運動が大嫌いでした。通信簿でも体育はひどい点数。振り返ると、からだのことは殆ど意識になくて、病気になったときしか、感じてみようということもなかったと思います。

大学生のとき、初めて親友が沖ヨガから独立された先生のスタジオに連れて行ってくれて、yogaをするとしつこい肩こりもスッキリと取れ、元気になれることを感じました。そして−− 　　　　　　　　　　　　

yogaの最中に、生まれて初めて、「からだを動かすのって、何て気持ちいの！」と胸をいっぱい開いて呼吸して感じ、無上の悦びに包まれました。からだとこころと魂が調和した瞬間でした。何だか分からないけれど、その後は感動の連続でした。

そして　・・・　もう29年目！　今ではyogaは行であり、道であり、生き方であり、調和のモードであり、わたしにとっては「聞こえない声を聴く」ことでもあるので、文字だけでは語り尽くせません。

ここでは、yogaについて折に触れてお話させて頂いていることをWeb版としてまとめ、そこから特に小鳥や樹木、自然に耳を澄ますこと、自然との調和と関わる実践やそうした実践の中でこれまでに得られた気付きを書いていきたいと思います。