〜助け手の小鳥たち〜 mimir(ミーミル)

秋深くになるとシジュウカラらに食べてもらう向日葵の種を買いに行く家族が、購入先のペットショップで一目惚れ?したらしいミーミル(mimir)ちゃん。1週間と数日、迷った挙句、2009年10月24日、とうとうお迎えに上がりました。文鳥さんは好き嫌いがはっきりしているので、鳥さんの二羽目をお迎えすることは、アーパス君にとってどうなのだろうか ・・・ 迷いました。でも、彼があまりに礼儀正しく、規則正しく、かごから出ずに暮らしているので、この子もいた方が、アーパス君にとっても世界が広がるのでは・・・・ と期待しましたが、期待通り? かなりのやんちゃな手乗りさんです。
ミーミルと言います(家族が名づけました。別にいいのに、gaeaちゃんやアーパス君みたいに神さま名がいいと思っていたらしく、「ギリシャ神話でも調べて−−」と言うので、「どうせならギリシャ神話でなく、ケルトか北欧かの神話にして!」とリクエストしたら、即ミーミルと決めたようです)。ミーミルは、北欧の神話の巨人(!?)の名前とか、原型としての水の象徴の名前・・・らしいです。
あ、「やんちゃ」と書きましたが、どうも女の子らしいです。この写真以降、ぐんぐんと綺麗な女の子の櫻文鳥に成長しています。あ〜女の子に巨 の名がつき、男の子のアーパスは女神様の名?・・・・まあ、いいか、可愛いから(??)。それに −− どうもひとえに優しいアーパス君に対して、ミーミルちゃんはチビッ子のくせに喧嘩の闘志まんまんでつっかかっていき ・・・・ どうやらかなり強いようです。
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長いこと寄り添ってくれた mimir ちゃんでしたが、2016年9月2日夜に老衰でなくなりました。前日も変わらずご飯を食べ、apas君と一緒に仲良いんだか悪いんだかで遊び、バシャバシャと水浴びして普通に穏やかに送り、夜中の1:30頃旅立ってゆきました。少し前から、手のひらに乗っておなかを付けているときの感覚で「(gaeaちゃんと同じように)心臓(内臓?)が弱っているかな」と感じていましたが、最期まで気が強くでやんちゃで、痛みも苦しい時間も短かったとおもいます。
あの大変な3.11を乗り越えて、幸せで愛しい時間を一緒に過ごしてくれました(2016年9月14日)。
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