* my bird sanctuaryにいらっしゃいませんか *

【サンクチュアリを探して: 2.創立へと歩むための松明(2/2)】

 このことを今の歩みを続けていく上での唯一の松明として、my bird sanctuaryを生み出すことと向き合っている。今の世界や地球で起こっていることをきちんと直視して、自分にとって真に大切なことを探りながら、それが社会全体の流れと違っていても、身近で、かつ、自分に出来ることから叶えていく勇気をもって、続けなければと思う。わたしにとっては、サンクチュアリの地で異種間コミュニケーション ―― 対話だけでなく他の生命と調和するあり方 ―― を修練していくことが、本当に向かうべきところ、自分にとっての真理だと想う。そして、生活を簡素で豊かなものにし、自然と触れ合う手作りの暮らしにこころを注ぐ中、仕事や暮らしの一瞬ごとに、命あるものたちに対する気づきを忘れずに、人や人以外の他者の命と関わりたい。
 思索をめぐらせようとして深い混迷に落ちても、そんなときには目の前にある確かな何かを具体的に実践することはできる。一方で、現実に行き詰っても、そんなときには多くの学びから真に大切なことを洞察していくことはできる。候補地選びからしてなさけなく迷っていても、このバード・サンクチュアリ創立という仕事について、一つ一つその根本のところを確かめながら進みたい。

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